Hello!Project 2005 Winter A HAPPY NEW POWER!

オールスター大乱舞 飯田圭織卒業スペシャル

29 Jan 2005 〜 30 Jan 2005 at Yokohama Arena


[Section 03] ハロプロ65人に見守られながら

いよいよ、飯田圭織がモーニング娘。として存在する最後の公演がスタートした。

01.でっかい宇宙に愛がある(全員)
02.ザ☆ピ〜ス(全員)
03.Yeah!めっちゃホリディ(全員)


ハロプロの現役45人+エッグ20人、総勢65人がこの冬の祭典のオープニングを飾る。

普段ならばこれはアンコールナンバーじゃないかと思わされるが、その辺はもういい。
場所が場所だけに、とにかく全体を見渡すことに終始する。
今回の回廊式ステージセットは、見ている側には大変面白いものだが、演者側からすれば大変疲れる
セットであったに違いない。メンバーの体力には頭が下がる。

MC

04.THE マンパワー!!!(モーニング娘。/キッズ/エッグ)

この曲については、いろんな場所で意見が一致したのだが、とにかくライブで映える曲だということだ。
激しく個人的な意見で申し訳ないが、カップリングも聞いてみたかった気がする

05.ロボキッス(W)

Wキャワ(爆
この二人は、娘。から卒業して大正解だったのかもしれない。そんな感慨を改めて抱く。
この二人ならば、お互いが相方を見て演出できる。そして、圧倒的なキャラクターと知名度で受ける。
やや暴走系であることは否めないが、それでも許される。

06.カッチョイイゼ!JAPAN(美勇伝)

ハロプロの新星・美勇伝の新曲は、なかなかの佳作があてがわれた模様。結構この曲、好きかもしれない。

07.晴れ 雨 のち スキ(大谷/斎藤/前田/後藤/中澤/飯田/保田/藤本)

やはり圭織卒業の公演とあって、
圭織コールが大変大きい。
PPPHがあまり好きでない私でも、この部分だけは許容せざるを得ない。
別に私が許すとかそういう問題ではないが、そんな感じである。

08.恋をしちゃいました!(小川/夏焼/辻/紺野/村田/須藤/熊井/柴田)

えー、飯田さんごめんなさい。
私の視線の向く先は一点だけです。
渡部チェルさん編曲、第2期タンポポの2曲目は、とめどない女の子のかわいらしさを示すナンバーと
なったが、この世界観に紺ちゃんがよくフィットする。

09.ミニモニ。ジャンケンぴょん!(嗣永/矢島/田中/清水/石村/新垣/中島/菅谷)

Berryzのミニモニ。も良かったが、やはりガキさんとれいなのミニモニ。が良い。
一瞥しただけでは娘。のメンバーだと判別がつかないぐらいだ。

10.愛の園〜Touch My Heart!〜(アヤカ/後藤/岡田/吉澤)

これ、私的に今回のツアーの
ツボであった。
そもそもこのナンバーは好きだった上にごっちん/よっすぃ〜という強めの声が出せるメンバーの配置で
すっかり気に入ってしまった。

MC

11.赤い日記帳(辻/高橋/道重/稲葉/保田/里田/鈴木/熊井)

愛ちゃんがメインで進行。結局、愛理メインは初回公演だけだった模様。
次の曲に備えて少々減力運用している自分にヘキサゴン(爆)。

12.桃色片想い(夏焼/紺野→石川/稲葉)

この冬、個人的に一番のサプライズ。まだ見足りないぐらいだが、今回が最終回になる。
1曲フルでやってはくれまいかと思うが、叶わぬ願いである。
もう、この曲に関しては注文も満載だが、それ以前に私は萌えてしまう。
連番のくれがこちらを推してくるが、ステージを推せとw


13.恋のテレフォン GOAL(加護/亀井)

こちらもビッグ・サプライズ。今度は私がくれを推す番だ(違)。
キャメイさんもあいぼんさんも、声質は割と同系列なのだが、いざ歌ってみるとまるで違うのである。
キャメイさんのパフォーマンスは、本家・なっちに負けないぐらいかわいらしいもので、観客にも
素晴らしいアピールができたことだと思う。GJ!

14.原色GAL 派手に行くべ!(後藤/松浦)
15.渡良瀬橋(松浦/後藤)


さて、ソロとして大活躍の両名がそろって登場。
原色GALは、やっぱりごっちんの曲だなと思う。
もちろんあややも上手いのだが、とにかく
疾走感やライヴ感という要素ではごっちんに分がある。
渡良瀬橋はさすがにあやや健在といったところだが、ごっちんも一切引けを取らない。
情感たっぷりに歌い上げる姿は、この5年半の成長を裏付けてくれる。

MC

16.モーニングコーヒー
(飯田/中澤/梅田/アヤカ/みうな/保田/斎藤/稲葉/あさみ)


この曲は、やはりBメロが圧巻だった。
なっちパートはみうなだったのだが、局地的に
「圭織PPPH」が発生し、8小節の間に
きれいなクレッシェンドを形成して会場全体に広がって行った。
その見事なこと!私はしばし呆然としてしまった。
この曲は、やはり圭織に敬意を払うべき曲だったのかと思う。
会場全体の総意がそのことを示していたのだと思う。

17.FIRST KISS(前田/松浦/辻)

辻ちゃんメイン。
先ほどの「ロボキッス」などのコミカルナンバーから、こちら側までも何でもござれのオールラウンダー
っぷりが彼女の強み。

18.ちょこっとLOVE(加護/徳永/清水/矢口/三好/藤本)

これは「ちな&みーよ」が美味しいところを総ざらい。
矢口さん…圭ちゃん役ですね。非常にオイシイところだと思いますw

19.幸せですか?
(村田/須藤/吉澤/田中/飯田/中澤/高橋/後藤/辻/里田/みうな/大谷)


大変申し訳ないことですが、今でもこれはスルーです。
ただリズムを取って、全体を見つめているだけ。

MC

20.チュッ!夏パーティ(熊井/嗣永/徳永/小川/道重/村上)

今回最高の問題作。
紅組では似合いすぎるさゆとコメントが出しづらいマコ、白組はもう桃ちゃんが注目の的。
さらに最後のアップが誰かというのもランダムだから面白い。

昼公演でさゆがアップになった時には頭を抱えた。
可愛すぎてどうすればいいのか、思考回路の処理容量がパンクしてしまうのだ。


とにかく紅では抜群にさゆが似合いすぎ。
白組ではやはり桃ちゃん。今から「アイドル・サイボーグ弐号機」などと呼ばれていることもあるそうだ。

今回のラストは、マコだった。会場内は拍手が鳴り響いていた。笑い声も聞こえた。

21.壊れない愛が欲しいの
(田中/新垣/あさみ/岡田/須藤/清水/松浦/藤本/矢口/夏焼/石川/保田/前田/加護)


実はこれもスルー対象。
どうしてもR&Bの横ノリ系ナンバーは私に合わないらしく…。

22.恋愛レボリューション21
(飯田/吉澤/高橋/紺野/小川/道重/柴田/大谷/斉藤/里田/三好/村上/鈴木/嗣永/辻/徳永/須藤/
アヤカ/後藤/中澤)
23.ピリリと行こう!
(矢口/石川/新垣/藤本/亀井/田中/松浦/村田/みうな/あさみ/岡田/梅田/中島/矢島/清水/石村/
熊井/夏焼/加護/前田/保田/稲葉)


ここまで来ると、もう勢いでいいやとなってしまう。
いずれも私の好きな部類の曲であるから、楽しませてもらう。

24.LOVEマシーン(全員)
25.ここにいるぜぇ!(全員)
26.手を握って歩きたい(全員 飯田ソロあり)


さて、いよいよエンディングが近づいてきた。
娘。7年間の歴史を語る上で絶対に外すことができない「LOVEマシーン」
主力メンバーだったひとり、ごっちん卒業後の新たな姿を提示した「ここにいるぜぇ!」


そして、本編最後はごっちんの持ち歌ながら、卒業に際してのアンセム的なナンバーになっている
「手を握って歩きたい」が歌われた。
最後の大サビ前には圭織が娘。メンバーに囲まれてソロを取るパートもあり、しかもその部分の歌詞が

愛してる 素敵な人 素敵な家族 素敵な兄弟
ありがとう 素敵な想い出 出会ったみんな ありがとう


こんな状態だから、もう何をかいわんやの状態になってしまう。
1998年のデビュー以来7年間、たくさんの仲間と出逢い、数え切れないほどの想い出を残してきたことだと思う。
2001年以来約4年間は、先代の中澤さんからリーダー職を引き継ぎ、現在の中核たる5期・6期のメンバーを迎え
入れ、ここまで育て上げてこられた。
「ありがとう」を言わねばならないのは、圭織よりむしろ後輩たちであり、横浜アリーナを埋め尽くした観客のほう
ではないか。そんな想いから、圭織ソロのパート明けに

「ありがとぉーーーーーーーーーーーーー!!!」

と叫んできた。
どれだけの感謝を述べようとも足りないことは分かっている。
それでも、やるのとやらないのでは自分の中でも多少の違いがある。
もはや自己満足以外の何者でもないところだがそれでも構わない。

そして、本編は終わりを告げた。
各所で、最後のプレゼントに向けた作戦が展開されている。

さらに、1万人以上の「圭織」コールが続く。

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