Hello!Project 2005 Winter A HAPPY NEW POWER!
オールスター大乱舞 飯田圭織卒業スペシャル
29 Jan 2005 〜 30 Jan 2005 at Yokohama Arena
[Section 1] 一抹の寂しさとともに
1月29日(土)、午前10時半。
私は自宅で、この時間になってようやく目を覚ました。
会場は自宅から遠くない横浜アリーナであったとはいえ、慢心していたのかもしれない。
仲間たちは、恐らく到着しているに違いない。
支度もそこそこに自宅を出て、横浜アリーナにたどり着いたのが正午近くだった。
いつもの場所に、いつもの面々が見える。
本来ならば好ましくないことなのかもしれないが、今、もっとも付き合いの深いのも、
この仲間たちである。
先日の名古屋オフで白玉持参というワザをかましたはや。さんに対抗(!?)して、私は前夜から
4時間かけてスイートポテトを作って持参した。適当にその場に集まった仲間に振る舞ってみる。
一応味見は済ませたから問題ないと思うが、反応は密かに楽しみだった。
…まぁ、いきなり手製のお菓子を私が持ってきたことに驚かれるほうが先というのは自然な流れ
だったわけだがw
初回はアリーナCの1列目。ステージセットがどうなっているかが焦点となった。
入ってみると、概ね流れていた噂どおりで、各アリーナの最前列レベルに、センター席の外周を
取り囲むように通路が伸びていた。メインステージと、後方対面にサブステージができている。
サブステージとアリーナB・Cとの間には、6列ほどのセンター席があり、サブステージを見るには
特等席レベルであるやに思われた。
なお、スタンド席はほぼ閉鎖状態。時間とともに入場者数は増えてくるに違いないが、やや寂しい
スタートとなった。
私のいたアリーナCの1列は、サブステージからやや離れていたが、サブステージ後方の花道をすぐ
近くに臨む席となった。あとは、ステージ構成がどうなるかがキモだ。
定刻より5分遅れて開演した。
セットリストは、ほぼ紅白各組の内容と変わりない。
「THE マンパワー!!!」が序盤に引っ越したことと、美勇伝が新曲を披露した部分に違いを認められるが、
あとは同様であった。
基本的には紅白両軍の出演者が合同で歌うというパターンであった。
従って「桃色片想い」では紺ちゃんと雅ちゃんが登場、「恋のテレフォンGOAL」は亀ちゃんと
あいぼんさんが登場といった具合になった。刺激的なセットリストだったから、このまま見られるのは
嬉しかったが、少々見せ所が欲しかったのもまた事実。
ところで、亀ちゃんと言えば、この日になっていきなり髪をバッサリとカットして登場。
リアルタイム放送基準で30日付の「ハロモニ。」をご覧になった方はご存知だと思われるが、少々イメージ
チェンジの振り幅が大きすぎた。ますます可愛らしいことは疑いようもない事実だが一瞬にして判断が
つかなくなった。
アンコールに若干の変更が加わったものの、公演全体の所要時間は1時間45分前後となった。
夜の部のチケットは当日引き換えとなった。
引き換えたチケットは、アップフロントの地紋のチケだった。初めてかもしれない。
チケットを見ると、アリーナDブロック17列16番。何と通路側席らしい。
その上、メインステージに向かって左側・紺ちゃんサイドにあたる位置だ。これは推せるチケットを
引いたものだ。
ただ、紺ちゃんは割とステージ上か、ステージから近い位置にいることが多かった。
それでも同じサイドにいられるので、ロックオンもやりやすい。
ところで、あろうことか開演しても前は一切立たない。通路側の左サイドのみならず、ファミリー席の
直後であったらしい。最高のロケーションだ。
開演直前に、1列後ろの観客と話す機会があった。
ここまでの話の内容を聞く限り、明らかに同業者である。
期せずして縦連番となった彼は、時間のない中話していると、ヲタ的に近い位置にいる人であると判明。
神奈川県出身で、現在は東海圏に地盤を置き、某CL板にお住まいとのことだった。
お名刺まで頂戴したので、近々お邪魔することにしようと思う。
5月7日の日本武道館に向けて、私のコミュニティはもう一つの広がりを見せつつある。
通路側という利点を十分に活かして、思いっきり飛んだり跳ねたりをやってみる。
以前に比べて、ヲタとしてのポテンシャルが比べようもなく高くなっている。
自身でも意外なことだが、良いことだと思う。どっか1本、ネジが吹っ飛んだに違いない(w
夜公演の中盤のMCは「桃色片想い」の紺ちゃん・雅ちゃんのコンビが登場。
しかし次の曲紹介のキッカケをすっ飛ばしたり、あげくはMCのまことにしゃべらせてしまったりで
どうにもこうにも(w
紺ちゃんは、今後やってみたい曲を「横浜蜃気楼」と回答。
終演後に仲間達から「今度は横浜蜃気楼が必修科目ですね」と言われる始末。
夜公演まで滞りなく終了。
終演後に、件の縦連番氏と少しだけ話す。
横浜ではお会いすることもないかもしれないが、同じ推し同士、これからも付き合っていければと思う。
まずは5月7日の日本武道館がひとつの共通目標となるはずだ。
夜公演後、仲間たちと連れ立って飲みに行く。
午後7時半頃から、横浜国際競技場では日本代表vsカザフスタンの親善試合が行われている。
あちらさんとて数万人規模だから、出遅れれば席はない。
先手必勝とばかり、8時台前半には席についた。
参加者はざっと20人ほど。
何の打合せもしていないのに、これだけ集まるのは、この公演の持つ意味に依存するところが大きい。
関東人だけでなく、中部・関西・四国からも参加者が集うという事態も、説明がつくというものだ。
座席は大まかに奥が喫煙席、手前が禁煙席となったが、始まってしまえば全く関係なし。
私は手前側、もっとも右手に座った。隣はまめさん。
いろんな話をするうちに、ほんのちょっとれいなネタが出たところ、逆サイドからzeinくんが
突撃してきた(w)。
zeinくんはれいなタンブラーでビールをガンガン飲んでいらっしゃる。
すでにヨッパモード突入の模様だが、いつもの冷静なzeinくんは鳴りを潜め、饒舌になった
氏の姿があった。
とりあえず、めっちゃ面白い。
ここからが大変で、界隈の参加者が参加してのハロプロ談義となった。
それぞれが思いを述べたり問題点を述べたりで、時間がいくらあっても足りそうにない。
ことに、翌日には現職のリーダーが卒業することになっていたから、これ以降の娘。を語るだけ
でも相当の時間が必要だった。結局、語るのも中途半端に、午後11時35分頃に店を出た。
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