モーニング娘。のミュージカル

LOVEセンチュリー 〜夢は見なけりゃ始まらない〜

レポート<ネタバレ度=FULL>

2001.-5.27(日)13:30 = 千秋楽公演 = 東京・日生劇場

 

2.前半戦

 

 ミュージカルは13時35分、定刻5分遅れでスタートした。

 今回、全公演が終了しているので、ネタバレ全開で書かせていただく。

 手始めに、キャストも全てバラしておく。

 

 

 なつみ(医大生)    安倍なつみ  ダンスのアルバイター 亜依を迎え入れた本人 温かい性格

 圭織(なつみの同期)  飯田 圭織  ダンスのアルバイター 北海道弁が抜けない生粋の道産子

 真里(なつみの後輩)  矢口 真里  ダンスのアルバイター ダジャレを連発する明るい性格

 ひとみ         吉澤ひとみ  ダンスのアルバイター アイドルを夢見てスカウトを待つ

 梨華          石川 梨華  ダンスのアルバイター 主に音響効果等、ステージサイドを担当

 

 裕子          中澤 裕子  亜依の受け持ち看護婦 妹を心臓病で亡くしている

 亜依          加護 亜依  心臓を患い入院中の少女 13歳で死の影におびえている

 希美          辻  希美  骨折で入院中の元気少女 亜依と友達 裕子に攻撃的

 

 真希          後藤 真希  遊園地のラーメン屋の娘 ハングリー精神旺盛だが排他的性格

 

 圭           保田 圭   潟Zンチュリーランド社長の娘 センチュリーステージ担当

 

 みちよ         平家みちよ  圭織の姉 東西新聞の記者

 

 ATSUKO         稲葉 貴子  ニューヨークの「ATSUKO STUDIO」を主宰する超・有名人

 MIKA          ミカ     ATSUKOの門下生

 AYAKA          アヤカ    ATSUKOの門下生

 

 あゆみ         柴田あゆみ  入院患者

 雅恵          大谷 雅恵  入院患者

 瞳           斎藤 瞳   入院患者

 めぐみ         村田めぐみ  入院患者 ホームページに通じている

 とまぁ、こんな感じで話は進行していた。

 ついでに、劇伴(音楽)のことについても触れておきたい。なかなか面白い曲ぞろいである。

 

 M 1.WELCOME TO THE センチュリーランド(なつみ・圭織・真里・ひとみ)(TEMPO=116.ca)

  最初はアンサンブル・メンバー(脇役陣)の歌で始まり、メンバーにつながる。

  明るいナンバーでミュージカルの幕開けが華々しく飾られる。

 

 M 2.だってのに やってられん!(ひとみ)(TEMPO=168.ca)

  客入りの悪さ・待遇の悪さ・自分の思い通りにならないイライラなどをぶつけるナンバー。

  ひとみがハスキーな声を活かして熱唱!

  なつみ・圭織・真里・梨華もコーラス隊として参加。

 

 M 3.DON'T STOP人生(希美)(TEMPO=???)

  完全につんくが狙って書いたとしか思えない(笑)。

  彼女のソロ曲が「DON'T STOP」だったし。

 

 M 4.どうして?神様(亜依)(TEMPO=72.ca)

  重い心臓病を患い、病院暮らしを強いられている少女、亜依の心境を歌ったナンバー。

  聞いていて胸が締め付けられる。みんな他人事ではないという想いがこみ上げてくる。

 

 M 5.HEY! HEY! MY DREAM(真希)(TEMPO=112.ca)

  センチュリーランドのラーメン屋「ドリーム軒」の娘、真希が歌うナンバー。

  とにかく「自分のために、自分でやる」という精神がみなぎるナンバー。

 

 M 6.モー吉&にょろ太のテーマソング(なつみ・真里)(TEMPO=116.ca)

  モー吉(安倍)とにょろ太(矢口)のテーマソング。

  圭織・ひとみもこれに参加している。

  今回も見に来た亜依を誘い、いっしょに練習をはじめると…

 

 真希がラーメンの配達でステージを通りかかるが、このチグハグなダンスを見て、怒りをあらわに。

 圭織が真っ先に反抗しているうち、亜依が倒れこみ、配達予定のチャーシューメンをこぼしてしまう。

 代金700円をなつみが支払い、その場は収拾したかに思われたが、根深い対立は始まったばかりだった。

 

 M 7.大スクープ(みちよ)

 

 M 8.つぶれかけの潟Zンチュリーランド(社長・専務)

  経営状態が悪化している「センチュリーランド」の社長御自らが歌い上げるナンバー。

  「負債総額50億円」と高らかに歌い上げるのが果てしなくコメディ(笑)。

  アンサンブルメンバーが全員タップダンスをやっているのも、見ごたえがある。

 

 この幕間で、社長の娘、圭が登場。

 いよいよ「センチュリーランド閉鎖」の通達が下りると聞かされた社長令嬢はやりきれない思い。

 

 M 9.おじいちゃんのつくったセンチュリーランド(圭)

  圭ちゃんの歌唱力を存分に活かしきったバラードナンバー。

  先代経営者(圭にとっておじいちゃん)のつくった遊園地「センチュリーランド」に思いをこめた非常に

 キレイな曲。

 

 M10.私が私でいる場所(なつみ)

  亜依が心臓病を患っていると知らないダンサー・なつみは、亜依とダンスの練習中。

  そこに圭がやって来て「センチュリーランド閉鎖」の通達が下りたことを伝える。

  「ようやく見つけた場所なのに」と、なつみが激しい曲調にあわせ熱唱するナンバー。

  普段のおだやかな声のなっちとは一線を画した歌いっぷりは新鮮であった。

 

 M11.ショーをやりましょう!(真里)

  閉鎖の通達に落ち込むメンバーたちを尻目に、ダジャレを連発するダンサー・真里は、ラストステージへ

 向けて「ショーをやりましょう!」(実はこれもダジャレ)と歌い上げる。

  ここにはなつみ・圭織・圭・梨華・ひとみが参加。すぐ横に亜依がいた。

 

 この直後、真希がステージに現れ、圭織やなつみなど、ステージダンサーを再びこき下ろしていく。

 今回は、ニューヨークの大御所・ATSUKOとその門下生が一緒に来ていた。

 「それだけ言うなら踊ってみろ」反発する圭織の前でダンスを披露し始める…

 

 余談ながら、ATSUKOの服装や髪型、しぐさから喋り方に至るまで、とにかく誤爆だらけ。

 千秋楽公演では、ATSUKOが登場するたび拍手と爆笑が巻き起こった。

 

 M12.I LOVE NEW YORK CITY(ATSUKO・真希・MIKA・AYAKA)

  圧倒的なダンススキルを誇る彼女たちのダンスに、なつみらステージダンサーは呆気にとられるばかり。

 

 M13.ショーをやりましょう! -REPRISE-(真里)

 

  亜依の病室では、今日も希美が遊びに来ていた。希美は今日も看護婦の裕子に言いたい放題である。

  最終公演のこの日、裕子は個人的感情を含め、希美にこう言い放った。

 「最後やから言うけど、マジむかつくんだよ!」

  これには場内ヤンヤの大喝采。ここは毎回違うセリフになるらしいが、最高峰である。

 

 M14.WELCOME TO THE センチュリーランド -REPRISE-(ダンサー+亜依)

 

  センチュリーステージは盛況だった。

  そんな折、久々に亜依が姿を見せた。「踊りたい」と言う亜依だが、梨華の言うとおり顔色が悪い。

 しかし、亜依は自ら衣装を選び、飛び入りで参加してしまう。

  アンコールの拍手の中、ステージでは「WELCOME TO THE センチュリーランド」にのせて、ダンサー

 たちが最後のダンスをしている。その中に亜依と着付け役の梨華が入り、全員でダンスが始まった。

 

  しかし。

 

  ダンスの最中に、何の前触れもなく亜依が倒れた。

  「音楽を止めて!」と叫ぶ梨華、そして聞こえてくる救急車のサイレン…


 ここで第1幕が終了。ほぼ予定通り、52分で終了した。

 休憩時間は15分。喫煙所やトイレは満員御礼である。

 
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第2章/前半戦
第3章/後半戦[1]
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