モーニング娘。のミュージカル

LOVEセンチュリー 〜夢は見なけりゃ始まらない〜

レポート<ネタバレ度=小>

2001.-5.19(土)13:30 東京・日生劇場

 

2.前半戦

 

 ミュージカルは13時30分、定刻どおりに第1幕からスタートした。

 スタートから間もなく、3丁目では「よっすぃ〜推し総本山」の呼び声も高い(?)1号。さんの目の前に

そのよっすぃ〜が急接近!!遠く離れて見ていた私は、進行のどうのこうのより、そっちのほうが気になった

ぐらい。

 

 このレポートはネタバレを最小限に抑えているので、展開の多くは書かないが、大まかな流れだけを提示し

ておきたいと思う。

 

舞台になるのは、夏休みなのに閑散とした遊園地「センチュリーランド」。

そのステージでダンサーのアルバイトをする少女たちがいた。お客が入らないあまり、ステージもイマイチ緩慢となってしまう。

折しも「センチュリーランド」は赤字経営で、新聞社からは「先々長くない」とささやかれてしまう始末。

そんな状況の中、ステージを毎回見に来る、一人の女の子がいた。ただ、ダンサーたちが誘っても、踊ろうとはしないが…

その女の子は、重い心臓病を患い、ずっと入院生活を送っている子なのだ。

何回か来るうち、その女の子もいっしょに練習することが多くなった。メンバーたちは事情を知らない。

 

そうこうしているうち、「センチュリーランド」は、夏休みいっぱいで閉鎖されることが決まったという知らせが、ダンサーにも届いた。

ショックを受けるメンバーたちだったが「最後のステージを盛り上げる!」となる。

 

一方、「センチュリーランド」内のラーメン屋の娘は、ステージダンサーとは全く別に、プロダンサーを目指していた。

そんな彼女にとって、ステージダンサーのいい加減さは許せないことだった。

当然のことながら、ことあるごとに、彼女とステージダンサーたちは反発する。ダンス以外のことでも…

 

そのプロ志向の少女が、ニューヨークのダンススタジオの有名ダンサーを引き連れてやってきた。

彼女たちのダンスの素晴らしさに圧倒されたステージダンサーたち。

そして、最後のステージに向けての公演がスタートした。

あの女の子も直前に飛び入り参加したが、ステージ中に突然倒れてしまう…

 とまぁ、こんな感じで話は進行していた。

 これがどれほどのネタバレなのかは、書いている当人さえも分からない(笑)。

 

 第1幕は、サクッと50分程度で幕を下ろした。

 感想としては、とにかくこれだけの過密スケジュールの中、よくぞここまで完成させた!と感動。

 昨年加入の4名以外には、ピンチランナーでの演技経験があったものの、舞台経験はない。演技経験のない

4人に至っては、どれだけ大変だったろうか。考えるだけで大変そうだ(当然か)。

 

 休憩時間、しまさんと1号。さんにお会いしたが、両名とも相当参っている様子(爆)。

 かおりん推しのしまさんも、よっすぃ〜推しの1号。さんも、間近に推しのメンバーがいるので、その状況

は無理もないか。1号。さんに至っては、感動のあまり涙しておられた。

 これからが真骨頂の第2部である。後半戦に備え、席に戻ると、間もなく開演という時間だった。

 

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