<LIVE REVOLUTION SPRING 横浜公演>

Reported by kenken76

 

第3章 「熱狂!横浜ラスト(その1)」

 

第1部を終えて、第2部までの待ち時間。

 

開場前にグッズ売り場を見ると超がつきそうな長蛇の列。

しかし、先にドリームネットのメンバーズカードを申し込み、フリーパスを手にしたので、呆気なく購入完了。

えいるさんともいろいろと話をする。充実した時間であった。

氏の情報によれば、この開場にアチョー!!さんがいらしているようだが、電話がつながらないとのこと。

せっかくなので、どれほど濃ゆ〜い方なのかお会いしてみたかったが、あえなく実現されなさそう。

 

開場定刻の午後5時30分を回ったので入口を見ると、時間通りに客入れが始まったようだ。

今回はパーマーさん、ノーサイドさん、アチョー!!さん、(有)新参者さんと、3丁目の住人が多く集合する回となったようである。

ことに、パーマーさんのコスチュームは分かりやすいので、会場を捜索する。

この公演では、えいるさんがステージ前X5ブロック84番に、私は14列1番に陣取った。

 

会場のセンター席を見て回ること10分ほど。サッカー日本代表のユニフォームを身にまとい、いささか休憩中の人を発見。

後に回ると、背中に「よっすぃ〜」の文字が見えた。間違いなくパーマーさんだ。えいるさんを呼び、ごあいさつに。

相方さんと2人でいらっしゃったようであった。これで南青山チーム3人。収穫大!である。

パーマーさんは私より2つ年上でいらっしゃる。大きな手で握手を求めてくれた。

オフラインでの顔合わせというのは、何ともドキドキ感があって良いものである。

 

私の席は、入場口1番扉のところにあり、開演10分前まで、ひっきりなしに人が通る。落ち着かないことこの上ない。

10分前になると、入退場は後側の扉に回されるようになるが、通行量の多さはさして変わりなし。

 

で、午後6時39分。

 

横浜アリーナ公演の最終ステージが開始された。

私にとって初のダブルヘッダー、そして2日間の4公演中3公演に参戦という暴挙なのか栄光なのか。

3公演の最後は、完全燃焼してやる、と誓ってスタートした。

幸いにも、私の席の前は通路である。さらに、右側も通路である。暴れるスペースに不足はなかった。


SE(メンバー紹介VTR)

 

M 1/ミニモニ。ジャンケンぴょん!

いきなりのミニモニ。攻撃にのっけから大騒ぎ。ノリのつかみにくい曲ではあるが、強引に乗ってしまうのが良いらしい。

周りの観客はかなりの割合で振りをマスターしており、さすがと思わされる。

初回から、1フロアずつ階層が下げられてきたが、やはり壊れるならセンター席に限るらしい。

 

M 2/BABY!恋にKNOCK OUT!

M 3/ちょこっとLOVE

プッチモニ2連発。ひょっとしたら、スカッドミサイル2連発とどっちがどっちというレベルである。周りもどんどん壊れていく。

このあたりまで来ると、私の壊滅度60%(笑)。今までの私なら、壊滅度20%前後だったのだが(核爆)。

かつて市井紗耶香が在籍した頃の「ちょこっとLOVE」は、この18日リリースのコンピレーションアルバムで、新生・プッチモニと

してのバージョンでリテイクされたものが収録されるとか。楽しみである。

 

M 4/悔し涙ぽろり

このコンサートツアーを最後にモーニング娘。を卒業する裕ちゃんのステージングは、さすがに大人っぽい。

もし、このシングルのカップリングである「恋の記憶」を歌われると、多分私も…涙腺が危ない。

えいるさんの劇推しである裕ちゃんのステージを堪能するが、1曲ではやや物足りないよ。

 

M 5/乙女 パスタに感動

M 6/恋をしちゃいました!

タンポポも2曲続き。

新メンバー加入後のいわゆる「新生タンポポ」の曲はブリティッシュポップス系という大まかなカテゴリーを付けられる。

プッチモニと交差する動きながら、年頃の女の子ならば共感できるであろう歌詞の世界観は、さすがにつんく。

 

M 7/愛のバカやろう

先般鳴り物入りでソロデビューしたごっちんのデビュー曲。

これまたイマイチ、ノリのつかみにくい曲である。

とはいえ、力強い曲調に繊細な高音部の醸し出す切なさも相まって、佳作。

様々な歌番組で披露されたが、どうしても最高音部のファルセットだけは口パクになってしまうようだ。

まぁ、レコーディングは、まぎれもなくごっちんの声だからねぇ。

 

<MC 1>

娘。全員がステージに登場。一言ずつライブへの意気込みを語る。

裕ちゃんのコメントには場内大喝采。娘。のリーダーたる裕ちゃんを関東で見られるのは、今回限りである。

そうでなくとも、この第2部の場内は熱すぎた。

梨華っちは3番目にコメントを出し、すぐにステージから去った。次の曲の準備である。

定番、かおりんのシュプレヒコール(爆)もまたガンガンに盛り上がった。

真里っぺの絶叫も観客の導火線に見事に着火した。

よっすぃ〜への声援は、回を重ねるごとに大きくなる。今回もすごい声援。

ごっちん・圭ちゃんのマイペースな自己紹介も安心して聞ける。

のの・あいぼんは相変わらずの飛ばしっぷり。

なっちによる紹介の後、ゲストコーナーへ。

 

M 8/初めてのハッピーバースディ!(カントリー娘。に石川梨華(モーニング娘。))

4月18日リリースのメジャーデビューシングル。

北海道限定としてインディーズでデビューしたのが98年7月なので、もう2年半以上が経過する。

紆余曲折の道のりであったが、昨年よりあさみというパートナーを迎え入れ、メジャーへの準備をしていた。

りんねはTV「アイドルをさがせ!」でかおりんとともにMCを務めるなど、着実に活動範囲を広げていった。

今年2月、娘。からの助っ人を加えてのデビューが報じられ、南青山も憶測の嵐が飛び交った。

下馬評では、北海道出身のなっち・かおりんが予想されたが、いざ蓋を開けると、梨華っち。

 

りんね・あさみの2人に梨華っち。なかなかミスマッチながら、かわいらしさ全開のシングル。

曲調はつんくらしいメジャーメロディ。

メディア展開もどんどん拡大されており、テレビを通して見る彼女たちがどうなっているか、期待してみたい。

 

M 9/ドッキドキ!LOVEメール(松浦亜弥)

「モーニング娘。・平家みちよ 妹分オーディション」で入賞した新人である。

この14歳の新人は、全く臆することなくデビュー曲を歌いきった。なかなかの度胸である。

しかも、初々しいながら笑顔を振りまいていた。ごっちんもそうだったと思い出す。

かねてより「美・少女日記」に出演しており、顔こそ知っていたものの、歌声は知らなかった。

1回だけ、正月のハロプロで聞いたのだろうが、やや印象薄めだったようで。

今回は、高音部をフィーチャーしたミディアムナンバーで、聞いていて疲れない。なかなか良い。

 

M10/ワンルーム夏の恋物語(平家みちよ)

M11/愛の力(平家みちよ)

7日の第2部での出演がなかったみっちぃは、この日第1部より復帰していた。

みっちぃのステージは、もともとロックシンガー志向の彼女だけあって、エッジの効いたサウンド主体のカッコいい曲が並んだ。

ことに「ワンルーム〜」は、私のお気に入りのナンバー。2曲とはいえ、満足。

体全体で16ビートを感じながら、弾けさせて頂きました。

【後半に続く/後半は下のリンクをクリックしてください】

 

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第3章/熱狂!横浜ラスト〜その1〜
第4章/熱狂!横浜ラスト〜その2〜
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