<LIVE REVOLUTION SPRING 横浜公演>

Reported by kenken76

 

第4章 「熱狂!横浜ラスト(その2)」

 

M12/ハッピーサマーウエディング

さて、ここからが本領発揮。

ハピサマは、飛びどころもふんだんにあり、壊れるにはもってこいの曲。

無論、私もここから全壊へ向け走り出す…

 

M13/Say Yeah!〜もっとミラクルナイト〜

1月発売のベストアルバムで初の音源化を受けた名作。

これもハピサマに負けず劣らずのブッ壊れソングである。

以前ならば「Happy Night」がこのポジションにあたっていた。

前回のライブ(1月ハロプロ)では、不覚にもこの曲の全容を知らず、悔しい思いをした。

今回こそはと、とにかく全壊を目標に据え、爆発した。汗が滝のように流れ出る。

 

M14/インスピレーション

どことなく中近東系のメロディから、怒涛のホーンセクションを含むゴージャス系メロディへ。

昨年秋の「サルティンバンコ」東京公演のイメージソングであった。

3曲連続の爆弾は、私を休ませてくれないようだ。

途中で休もうものなら、真里っぺのセクシービームでメロメロにされてしまう(それでもいいという説もある)。

 

<MC 2>

メンバーの着替えフォローである。

前半5人、後半5人でトーク。横浜を地元とする真里っぺのトーク、1万5千人を前にしたののちゃんの謎トーク(笑)。

そんなこんなで、いよいよライブも終盤戦へとなだれ込む。

会場が、ラストに向けて一体となり、さらに加速し始めた…

 

M15/サマーナイトタウン

言わずと知れた、初期の名曲。

98年5月発売なので、約3年前の曲になるが、色あせない。いつも燃え上がる曲だ。

当時はまだ娘。ファンを自負するに至らなかったので、歌番組で見かける程度だった。

今ではすっかりのめり込む日々。どうなるかは分からないもんだ。

さすがにダブルヘッダーでこの公演で全壊している私は、そろそろ腕に痛みを感じてきた。

 

M16/Memory青春の光

よもや、と思われた復活劇。

メンバーの入れ替わりなどで、当時のコーラスワークを失った娘。たちは、どう歌うのか…

いい曲はいい。

圭ちゃんの歌は、ますます洗練された。思わず聴き惚れてしまう。

しかし、サビ前のBメロでは、なっちの主旋律にコーラスが乗らない。彩っぺのパートだった。

つんくが彩っぺの脱退に際し、最も痛手だと評したのが、このコーラスワークのことだった。

復活は嬉しい。しかも、ライブで聴けたことは大きい。

しかし、どこか物足りなさを感じてしまう。

 

M17/真夏の光線

毎度の大盛り上がりを演出できる曲。今日もまた飛びまくりである。

これもまた凄まじい盛り上がり方である。

座席の前という定位置条件ですら、アタマから抜けていた。

 

M18/あこがれ My Boy<ミニミュージカル>

 

役名
4月8日第1部のキャスト
4月8日第2部のキャスト

片想いの少女

吉澤ひとみ
石川梨華

憧れのハンバーガーショップ店員

安倍なつみ
後藤真希

店員に恋するハンバーガーショップ店員

飯田圭織
飯田圭織

生活指導の先生

保田圭
中澤裕子

ラブラブエンジェル

加護亜依
加護亜依

ラブラブエンジェル

辻希美
辻希美

ハンバーガーショップ店長・矢口真里男(36歳)

矢口真里
矢口真里

 

とりあえず、よっすぃ〜と梨華っちの制服姿、あれは反則でしょう(核爆)!

よっすぃ〜も梨華っちも、ちょうど高校生の年齢だから、制服姿が似合いすぎる。

さらに、あのルックスと来たもんだから、ほとんど犯罪(誤爆)。

 

第2部は梨華っちのステージだったが、とりあえずかわいすぎる。

片想いのまま抜け出せない、内気な女の子を好演!

 

なお、第1部のよっすぃ〜のステージは、さらに衝撃的だった。1号。さんやはぐれメタルさんが見たら…タイヘン!

個人的には、どっちかと言うと、よっすぃ〜のステージのほうが壊れやすかった。

もう、なっち一推しのkenken76も真っ青!

 

ラブラブエンジェルのキャラクターも捨てがたい。すっとぼけたやり取りなどは、見ていて微笑ましい。

あとは、生活指導の先生。2部出演の裕ちゃんは、さすが。あんな生活指導の先生は…いないだろうなぁ。

しかしまぁ、何といっても、矢口真里男・36歳。最高!!

 

M19/Danceするのだ!

前半は5人でのステージ。

サードアルバムのナンバーで、シングルカットされていないにもかかわらず、認知度の高い曲。

かく言う私も好きな曲。アームスイングの部分は、会場が一体になる。

 

M20/愛車 ローンで<参戦者によるカラオケ>

1曲まるごとを会場に任せてしまった(笑)。なかなかの肝っ玉である。

とはいえ、ほぼ全員、曲は分かっているので字幕を見ながら熱唱!

この録音を聞いてみたい、気もする。

 

M21/抱いて HOLD ON ME!

ここからいよいよ終幕へ。この曲がかかると、ラストが近いと思える。

そのため、ラストへ向けて飛びまくる、クラップしまくる。

いつ警備員に「もうちょっと下がって」と言われてもおかしくない状況だった。

 

M22/恋のダンスサイト

娘。ライブのトリ前。

ただでさえも盛り上がる曲だというのに、会場の熱気がピークに達した頃に投下される爆弾。

無論、炸裂してしまい、場内はタイヘンなことに。

私もいつもより余計に飛び跳ね、叫びまくった。もうそろそろ限界。

 

M23/LOVEマシーン

いよいよラスト。

泣く子も黙る?、娘。初のミリオンヒットとなった曲である。

合いの手・飛びどころなどもすでに勝手知ったるもの。これだからライブ通いは止められない。

終盤サビ前の「イェーイ!!」では、キャノン砲の発射に合わせて最高位のジャンプ!!

例の銀色リボン、しっかりゲット(爆)。完全燃焼のライブは、本編を終了した。

 

そして、アンコールを求める拍手。

しかし、毎度の事ながらなかなか揃わないし、手拍子をしていない輩さえも多い。誠にけしからんことである。

今回は横浜での最終公演とあってか、手拍子代わりに「裕子」コールも巻き起こった。

そして。

ステージには再び明かりがともり、客席からは地を揺るがすような歓声が響いた。

 

<MC 3>

一人一人からコメント。

かおりんの「音を楽しむ、という音楽がすごく楽しかった」というコメントには激しく同意。

かつて高校時代に先輩が合宿にあたり「音楽をする」という目標を書いた。当たっている。

裕ちゃんのコメントは、初代のかおりんの涙を誘った。裕ちゃんも途中涙を見せそうになった。

卒業まであと1週間。いよいよカウントダウン開始である。

よっすぃ〜のコメントの最後は、初ライブの日本武道館で見せた「ドスーン!!」を全員で!というものであった。

私のいる位置ならば問題なくジャンプできる。一丁やったろうじゃないの、と、変な気合いを入れてしまう。

「せーの!」「ドスーン!!」…横浜市港北区を震央とする、地表型の地震が発生しました(核爆)。

最後に裕ちゃんの絶叫3発から、アンコールへ突入!

 

EC1/恋愛レボリューション21

現時点での最新シングルは、とにかく最初からハイテンションで突っ走るだけ。

最初で乗り遅れれば最後。構成やメロディラインも分かりやすく、ジャンプポイントも既定である。

「All together now」という言葉が、現状をそのまま表しているようだ。

「今、全てが一体である」という詞は、ライブにうってつけである。

最後まで全壊。いよいよ壊滅度100%に到達!!

 

EC2/I WISH

壊れまくった体をクールダウンさせるが如く、最初のコーラス部分が静かに響く。

サビ前の「イェーイ!!」から、世界が変わる。

「人生って素晴らしい」という詞のスケールの大きさ、ミディアムテンポの曲調。

最後を飾るにふさわしい、普遍的なテーマの曲だった。

 

公演終了後、会場からは「裕子」コールが巻き起こる。

首都圏で行われる娘。ライブでは、裕ちゃんが参加するのは最後だった。

裕ちゃんは最後にステージからメッセージをくれた。

「愛してるよ!ありがとう!バイバイ!!」と。

 

終演時間、8時42分。

娘。のライブは、残すところ大阪2Days、4公演となった。

その残りは、そのまま裕ちゃんの娘。としての活動期間の残りも意味する。

 

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