<LIVE REVOLUTION SPRING 横浜公演>

Reported by kenken76

 

第1章 「ライブ参戦8回目当日」

 

私にとって8回目となる娘。ライブは、久々の横浜アリーナで開催された。

ご多分に漏れず、会場周辺はまるでマニラかバンコックかそれとも年末のアメ横かといった風情の大混雑。

私が会場前に着いたのは、午後3時40分。開場時間まで2時間近くあった。

にも拘わらず、会場周辺には既に100人以上の人がいた。私も人のことは言えないが、ヒマ人のようであった。

また、アリーナのまわりには、ダフ屋の姿が目立った。はっきり言ってうっとうしい。毎度の事ながら。

 

待ち時間中に人間観察をすると、実に面白い。

 

幼稚園ぐらいの女の子2人が親に手を引かれ歩いている。

それだけならばフツーの光景だが、その子たちの服が、明らかに「ハピサマ」の衣装を模してある。

また、別の集団は「MUSIX!」のコーナー「モー娘。選手権」の迷彩服を着込んでいる。

 

ここまで来れば、かえってリッパである。

 

午後5時15分頃、場内作業のため開場時間遅延との放送があった。

文句があれど、言っても仕方がないので、ひたすら待つ。

 

午後5時44分、開場。

アリーナに入場すると、例のロビー花がズラリと飾られている。

各テレビ・ラジオは勿論のこと、五木ひろしさんからの花も見受けられた。

その中にあって、一段と目立つ花があった。「矢口真里さんへ 花*花より」という大きな花である。

先日の「MUSIX!」で開催された企画「どっちの花*花ショー」の優勝賞品である。実に目立った。

それを知ってか、きちんとチェックしている人も多い。

 

この回の私の座席は、バックステージであった。

日本武道館公演のバックステージが美味しすぎるということを知った私は、進んでバックステージを志願したのである。

指定座席である、南スタンド5列65番に到着すると、そこは何とステージ下手の真上!

なかなか面白い位置取りだった。娘。たちと正対できないかもしれないが、パフォーマンスは近くで見られる!

しかし、近くにいる客層は変わった人が多かった。

 

すぐ前の列には、小学生の女の子2人組。しかも親が同伴していない。

左側には、中学生になるかどうかの男の子4人+女の子1人+母親。

通路を隔てて右側には、何とフランス語を喋る外国人御一行3名様(爆)。

 

そんなこんなで、壊れるに壊れられない環境設定となった。無念なり。

とはいえ、ミニミュージカルも十分楽しめたし、6300円の対価には相応かな、と思わされた。

 

なお、ライブの最後のほうに、バックステージに回ってきてくれたメンバーに向かって、花束を投げた不届き者がいた。

実にヒヤヒヤものである。絶対やっちゃイカン!あれだけは。

そういえば、みっちぃのステージがなかった。どうしたことだろうか。

 

終演時間8時51分。

終演後、出口に向かう大行列に並び、新横浜駅へ向けて撤収。

近隣の横浜国際競技場では、サッカーの試合があったようで、娘。ライブ組も合わせて激しい混雑ぶりとなった。

この回には、南青山3丁目静岡県人会(?)のはぐれメタルさんもいらしていたようだが、顔も分からず、残念。

 

レポート目次へ
第1章
第2章/初の同伴者獲得!
トップページへ