Event Report

Berryz工房4thシングル

「ハピネス〜幸福歓迎〜」発売記念イベント

2004.08.31 18:30 よみうりランドオープンシアターEAST


列島が台風16号の猛威にさらされている中、よみうりランドはイベント当日、台風一過の好天に恵まれた。

Berryz工房のメンバーは、普通に考えれば今日は夏休みの最終日。日本でも屈指の忙しい小中学生である。

で、私は午後1時を回ってようやく到着。まぁ、入場引換券の交換が4時からであることを考えれば、十分早く

着いたようである。

到着後早々に、HAYATO。さんに会う。ここまでで291人と教えられる。まだそんなもんかと思ったり。

ただ、第1部から流れる人とか、後から入ってくる人とか多いんだろうなぁ。

好天と猛暑のおかげか、プールも盛況のようで、ヲタの大行列を眺めつつプールに向かうお客さんも多かった。

ヲタさんたちはというと、思い思いに時間をつぶしている。CDを聞く者、本を読む者、UNOで盛り上がる

グループ、ヲタ芸の鍛錬にいそしむ人々と、見ているだけで面白い。

そろそろ時間は午後4時を回る頃…だが、係員氏のいわく

「前のイベントが少々延びております」

とのこと。待つのにも慣れるもので、さらに30分延長も何となく過ごせてしまう(苦)。

で、いつものように入場料200円を用意して待つことしばし。

チケットを引き換えると「Aブロック11列52番」と書いてあった。

久々にAブロックでの参戦となった。ここのAブロックは、確か15列まで…ちょっと後ろ気味だぁな。

贅沢などは言っていられないので、グッズ売り場へと直行。まだ列はそれほどの長さになっていない。

写真のセットは1200円であった。現場の写真は1枚100円計算のことが多かったはずだが…。

今日はPさん一家(爆)がおいでのはずだ、と思っていたら早速遭遇。何でも第2部には参加せずに帰られる

らしい。よほどお疲れなのか、いいことがあったのか…(笑)。

さらに、写真を渡す方もいらしたので連絡を取ってみると、Girlz夏祭りの時間が延びてしまったので時間切れ

との由。これについては仕方ないので、またの機会に、とメールで返信。

で、開演まではまだ1時間半を残しているので、大変ヒマである。ベリヲタをやっているとはいえ、現場では

まだまだアウェーな自分である。まことに情けない。

とにかく会場に入ることにした。開演45分前に入るなんて、ここしばらくなかったことである。

Aブロック11列は、生垣(?)の後ろで、前の人を気にすることのないところであった。

52番はステージ中央付近を望む席で、大変良い席である。右隣は一般人と見られるが、その右側はけっこう強烈。

左隣はまだ姿を見せていない。キッツイヲタだったらどうしようかと戦々恐々。

すると、数列前方にたかぼさんらを発見。ピン参戦の時に知った顔を発見すると、妙に安心感あり。

イベント開始直前の数分間にすこし話し、自席に戻ると、しばらくして左隣に人が来た。

第1部の参加証(?)所持者である。これはどうしてよいものか…。

ややして、イベントは開始された。


Berryzのイベントではおなじみ、K太郎の進行でイベントは始まった。


1.ハピネス〜幸福歓迎!〜

8月25日発売の4枚目のシングルである。

初披露が7月17日のHello!Project2004 Summer@名古屋であったから、もうおなじみである。

かくいう私も、もう数百回というレベルで聞いているわけだが、その割に振りはサッパリである(汗)。

究極の左脳型人間を自負しているが、どうにも情けないのである。

ふと左隣を見ると…何と軽いオドリスト!(≧▽≦)

さて、Berryzのメンバーは昼夜のダブルヘッダーながら、たいへん元気そうである。一安心なり。

<MC>

ここでメンバーの自己紹介があった。記憶の限りで、ちょっとかいつまんでみる。

・さきたんは「リーダー」ではなく「キャプテン」。そこんとこヨロシク!

・りしゃこはK太郎氏のマスクをはがしたいらしい

・雅ちゃん、宿題30日で終了!(祝)

・ちな、自己紹介で元気爆発。一番声出てたかもしれない(^^)。

・桃ちゃん、ジャンプしすぎ!危ないってば!(謎)

・まいは宅の猫はケンカしすぎで困っているらしい。誰かいい解決策を教えてあげて。

メモ取らないとこんなに覚えてない…(凹)。

そして、さらに曲は続く。

2.友情 純情 oh 青春

個人的に久々の「8人による」この曲だったので、やはり盛り上がる。

詩の世界もキレイだし、カップリングまでこんな佳曲をもらえるのはすごいことだと思ったりする。

なんと言っても、2段サビの構成が推せる。さらにオーラス直前の転調も推せる。

先日の倉敷から、この曲がライブのセットリストに復活したという話を聞いて狂喜したわけで。

圧倒的にライブ映えするナンバーとして、今後も大事にしていきたいものである。

3.ピリリと行こう!

これもまた、ファンにとっては定番のナンバーである。

暗くてよく見えないが、ヲタ芸打ちがそこかしこにいるものと思われる。

そろそろこの曲もちゃんと振りを覚えないとイカンなぁ…見てるだけじゃ楽しさ数割引だ。

<MC>

K太郎氏、ここで文化放送に向かうため時間切れ。

後任はK太郎マスクをかぶった弟分・Y太郎。いきなりスベるなど先行きは不安ながらどうなるこの後。

[足し算早口ゲーム]

ここではBerryzのメンバーに会場から選ばれた6人を3チームに分割、2名ずつ追加してゲームを行った。

もっとも、選ばれたというより「晒しageを食らった」とするほうが適切かもしれない。

ルールはご存知の通り、あるフレーズを1回ずつ増やしていき、トチった人が負けになる。

初回は「びーいーあーるあーるわいぜっと」がキーワード。「Berryz」である。

Berryz代表はちな・桃ちゃん・まいは。客席から2名、ステージ上へ。

ゲーム開始!…しかし、ホントに勝負がつかない。客席も若干アキ始めてしまうぐらい長い。

まず引っかかったのは、ヲタサイドだった。客席からは声援が飛ぶ(笑)。

引っかかりそうになっても無理やりリカバーするちなとか、すげー可愛かったんですけど(笑)。

桃ちゃんはやっぱりすごい。客席を味方につけてるし。まいは、意外とカツゼツ良いのね。

で、勝負の最中にもスタッフがY太郎に駆け寄ってなにやら耳打ちすること数回。時間が押しているのだろう。

最終的にヲタ組のひとりが引っかかり(おそらく故意)、ゲーム終了。

だってすごかったもんな、客席から「ボケろ!」の嵐。確かに長かったし、空気読んでも良かった。

しかし、あれは絶対にステージに上がりたくないと思うわ。

この組のBerryzで、最初に脱落したのがちなだった。Berryz最初の脱落者には、罰ゲームがあるらしい。

で、今回はちなが罰ゲームの餌食に…。

ところで、この「罰ゲーム」って、何をするものなのかの発表がない。

ソロでセンターに歩み出て何をするかと思ったら。

「連発ギャグ、行きます!」

ギャグと言うか、ダジャレのオンパレード。

全然動じてないよ、この子!しかも最後は「ネタ切れです!」なんて言ってるし!

ちな、君はスゴいぞ。


続くゲームでは、難問が登場。

この回のキーワードは「ピーターファンデンフォーヘンバンド」

オリンピックだかの選手名らしい。聞いたことあるような気がしないでもない。忘れたw

これに挑戦するのは、キャプテンと雅ちゃん・ママの3人。

しかし全員「覚えられな〜い!」の大合唱w

ゲームスタートのギリギリまで3人とも段取りなんかさておきで必死に練習。

いざ始まると、大きなお友達両名は普通に言ってのけた。オイラだったら…覚えられるかどうか。

で、Berryz最初の雅ちゃん、いきなりトチって脱落。

「さっきのより難しくないですかぁ?」と皆さん揃ってカワイイ抗議。

しかし、確かに落差激しいな^^;

で、一度も挑戦することなく1回戦終了で、残ったキャプテンとママ、再度練習。

どうもキャプテンの方が覚えられていない模様。

結局このゲームは大きなお友達に軍配が上がった。

雅ちゃんの罰ゲームは「カーナビのモノマネ」。

「この先300m右、よみうりランド方向です」(笑)

終わらないうちにテレないように!(笑)


最終3組は、りしゃこ・友理奈組。

お題は「ハピネス幸福歓迎好評発売中」…だったのだが、りしゃこが普通に読めず(爆)、お題変更。

仕切り直してのお題は「南牟礼豊蔵(みなみむれとよぞう)」。言いにくいな。

それ以前に、多分知らないでしょう、南牟礼豊蔵って。区切る位置がおかしかったもんね。

こちらも期待を裏切ることなく、あっけなくりしゃこがトチる

ユリーネも健闘したが、大人にはかなわず敗戦。

りしゃこの罰ゲームは「佐紀ちゃん(=キャプテン)のモノマネ」

…。コメントは控えることにしよう(爆)。

何となく間延び感ありありだったが、ゲームの部は終了となった。

で、Y太郎の音頭で再度「ハピネス〜幸福歓迎!〜」が披露された。


曲が終わると、Berryzのメンバーは全員退場していった。

Y太郎曰く「以上をもちまして、Berryz工房新曲発売記念イベントを終了させて頂きます」と。

何か、あまりにもあっけなさすぎてポカン、である。

いくらポカンとしていても、おしまいはおしまい。混まないうちに出ることにする。


さて、ここからはkenken76の雑記をちょっと。気を悪くされても責任は持ちません(爆)。


帰宅後、いろんなサイトを当たってみると、ピカピカGirlz夏祭りの方は凄まじい内容だったらしい。

正攻法で身内に対象者がいない私は、普通に参加をこれっぽちも考えていなかった。

ちょっとジェラシー感じたりしなくもないが、これは諦めよう。


ただ、女の子限定でのイベントを打ったことについては一定の評価をしたいと思う。

実際Berryzのファンであっても、会場の雰囲気が怖かったりで現場に行けない子も多かったに違いない。

今回はマーガレットとのコラボレーションで実現したものだが、今後にも実現させてあげて欲しい。


ただ、あるレポによると、普通にヲタも混入していたとか。それは本筋と違うだろ、と言いたい。

保護者扱いで入るだけならまだしも、場内で普段と変わらない暴れ方をしないように、と。ホントに。

こと今回のように「女の子だけのイベントだから安心してきてね」というようなコピーを打った以上、

そのあたりの配慮はしないといけなかっただろうよ、と真剣に思う。

発売記念イベントの入場券引換時間を遅らせてまで、Girlz夏祭りの参加者と区分していたわけだし、

当のイベント内部での統制はもうちょっと取ってよかったんじゃないか、と思います。


レポートのトップページに戻ります (Back to Index page of Report)