2003-11-10 累積標高について
GPS端末の誤差は、水平よりも垂直方向の方が2倍大きいと言われています。 私はGarmin社のeTrex Ventureを使っていますが、木蔭の中を走るとか、電源投入直後に、これが大きく出やすいようです。
カシミール3Dなどで、GPSログの標高差のカラムを一行ずつながめると分るのですが、 数10mの上下運動をしているように記録されているところが何カ所もある場合があります。
私は、こうした誤った上下運動は、できるだけログから行単位で削除するようにしています。 個人差があるので一概には言えないのですが、私の場合、毎秒1mのペースで高度を数十mも続けて稼ぐ ことはあり得ないわけですから、記録が間違っていることが分ります。

こうして補正すると累積標高差が2〜300m少なくなることはよくあります。
しかしこの後でも、記録が実感に合わないことがよくあります。

私なりに考えたのですが、もともと、GPSのログにある高度は、メートル単位で、しかもその誤差が、 気圧高度計なしの場合数m以上あるわけです。その高度の差を逐次に取っていって、プラス部分(登り) とマイナス部分(下り)に分けて合計したのが累積標高ですから、誤差を合計しているようなものです。
登る一方とか、下る一方 なら、誤差が集積しませんから良いのですが、アップダウンを繰り返す部分の精度は期待できません。

このサイトで表示している累積標高は、こうした大きな誤差があるものとして見てください。

GarminのVistaやSummitは気圧高度計を持っているので、こうした誤差は少ないかもしれません。どのくらい精度が上がるかご存じの方は教えてください。

トップ アイコン 箱根から伊豆への散策路 2003-10-20〜 直線上に配置 このサイトではカシミール3Dを活用しています。